自信をなくした出来事①
人見知りが激しく、友達ができにくいといった問題はあったものの、私は楽しく学校に通っていました。
だけど、小学6年生のときに初めて登校拒否するようになりました。
その時は、楽しかった学校がとても辛い場所に変わっていました。
(その理由はこの記事では省きますが、徐々に書いていくつもりです)
とにかく、学校に行きたくない。
学校に行くことが不安で怖くて、朝起きて支度してランドセルを背負っても家から出ることがなかなかできませんでした。
時々、「頭が痛い、お腹が痛い」と親に嘘をついて(仮病)学校を休むこともありました。
以前は滅多に風邪をひかず、元気に毎日休むことなく学校に通っていた娘が、頻繁に体調を崩して学校を休むようになったことに母も心配したのか病院に連れて行かれました。
病院で、お医者さんに見てもらって採血までされましたが結果は健康そのもの。
母に「学校で何か嫌なことがあったの?学校に行きたくない理由が何かあるの?」と聞かれましたが、私は何も言えませんでした。
学校に行きたくない理由はあったのに、何度聞かれても話すことができませんでした。
どうしてなのか、今でもよく分かりません。
話して、「そんなことたいしたことじゃない」「そんなことを気にするお前が弱いんだ」と言われるのが怖かったのかもしれない。
学校に行けなくなっている自分が恥ずかしかったのかもしれない。
学校であったことを話すと、嫌なことを思い出さないといけないからそれが嫌だったのかもしれない。
当時、家庭で色々な問題があったのでこれ以上母に負担をかけてはいけないと思ったのかもしれない。
でも、学校に行きたくない理由を話さないことで事態は悪い方向に進んでいきました。