場面緘黙と、これから

場面緘黙症だった頃の記録を綴っています。

東京

結婚を機に東京に引っ越して、かれこれ3年経ちます。
地方の田舎育ちだった私は東京に慣れるのが大変でした。

どこに行っても人が多い。
朝の電車や駅のホームは混雑して、行き交う人もピリピリとした雰囲気。
向かいから歩いてきた人とお見合いになると舌打ちされることもざらにある。

そして、人が多い分、不審者に遭遇する率も高い。
地元に行た時は不審者に遇うことは滅多に無かったのですが、東京に来てからは多くて警戒しながら歩くようになりました。

新しい物やお洒落なお店がたくさんあって、交通の便も仕事も充実していて便利な反面、都会は自分には合わないな~と感じます。

だからたまに地元に帰るとほっとします。
道を人を気にせずゆっくり歩けること、自然があること、のんびりとした空気に癒される。
以前はそんなの当たり前で退屈にさえ感じていたけど、離れてみると地元の良さをしみじみ感じますね。