場面緘黙と、これから

場面緘黙症だった頃の記録を綴っています。

進路

高校卒業後の進路にはとても悩みました。

私が行っていた高校は、進学する人と就職する人の割合が半々くらいでした。

心理学を勉強したいと思っていたものの、もう学校に通うのは嫌だという気持ちのが強く、進学は考えませんでした。

就職についても、厳しい状況でした。
担任の先生から「あなたには就職の面接は厳しいと思う」と言われ、就職を引き留められる形になりました。
学校での私を見ていて、先生は私には面接が厳しいと思ったのでしょうね。
コミュニケーション面に不安のある生徒を、学校からの紹介で就職させることを危惧していたのだと思います。
変な生徒を紹介したら学校の評判に関わりますから。

私自身も就職できてもその後やっていけるのか自信がなく、とても不安に感じていたので、先生の言うまま就職はやめることにしました。

最終的に、高校卒業後はアルバイトをしながら自分の将来を考えていくという結論になりました。