場面緘黙と、これから

場面緘黙症だった頃の記録を綴っています。

上手くできなくても良い

高校で自分の思うように話せず、落ち込む毎日でした。

とりあえず、何か話しかけられたら声が小さくても良いから返事をすること

挨拶を返すこと

何かして貰ったらお礼を言うこと

それだけはやれるように頑張ろうと思いました。

「話すのが苦手でも、一生懸命話してくれる人に悪い感情を抱く人はいない」と支援学級の先生が言っていた言葉を思い出し、「声が小さくても上擦ってもスラスラ話せなくても良いから、頑張って話そう」と考えることができました。

教室での休み時間は孤立気味でしたが次第に
何人かの女の子達と少し話せるようになり、一緒にお昼を食べるようになりました。